日印経済関係のさらなる強化へ

インドは、現在約1,500社程度とされるインドに進出している日本企業数を10倍に増やすという野心的な目標を掲げています。これは、インド駐日大使が日本の有力紙「朝日新聞」のインタビューで明らかにしたものです。

また、同紙によると、インド首相の近日予定されている訪日に際し、両国は日本からインドへの年間数兆円規模の投資拡大を目指す協定を締結する見通しです。

こうした動きは、インドが日本企業にとってより魅力的なビジネス環境を整え、経済協力をさらに深化させる姿勢を示しています。

日本の中小企業がインド市場で活躍するための具体的なチャンスについては、当社ブログにて詳しく解説しています。ぜひこちらをご覧ください。

https://japanindia.co.jp/archives/2054

この記事を書いた人

西山謝志

西山謝志

有限会社マーケット・リサーチ社 代表/インド市場調査コンサルタント
元エクソン社および伊モンテディソン社にて東南アジア地域統括を歴任後、証券会社での産業アナリスト職を経て、1997年にマーケット・リサーチ社を設立。インド市場に特化した調査・進出支援の第一人者として、20年以上にわたり100社以上の日本企業の現地進出をサポートしてきた実績を持つ。特に、自動車、エネルギー、食品、医療、機械、ITなど幅広い業種において、市場調査・販路構築・提携交渉などの実務支援を行っている。